献立の立て方 3つのステップ

献立
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6年間献立を作り続けた結果、ベストな作り方を会得しましたのでまとめておきます。

このテーマに関する記事のまとめページはこちら↓

この記事では、献立を作る時の基本的な流れを3つのステップに分けて解説します。

なお、それぞれのステップにおける具体的なやり方は別の記事で解説します。(↑の記事など参照)

どんな献立ができる?

献立の作り方を説明する前に、どんな献立表が出来上がるのかを見せておきます。

これから説明する3ステップに従って献立表を作ると、こんな感じの献立表ができます。

月間献立表の例
週間献立表の例

3つのステップ

実例を確認したところで、本題に入りましょう。

自分に合った献立作りをするための3ステップはこちらです。

  1. 食べたいものリストをつくる
  2. 月間献立をつくる
  3. 週間献立をつくる

この手順を踏んで献立をつくると、献立作りのメリットを最大化しつつ、面倒くささを軽減できます。

(メリットと面倒くささは以前の記事を参照)

ステップ1:食べたいものリストをつくる の概要

これ以降は、それぞれのステップの概要を解説します。(具体的にどんな作業をするのかは別記事で詳しく説明します。)

ステップ1では、季節に応じた”食べたいものリスト”を作ります。

このステップは具体的な献立を考える前の準備段階です。アイディア出し(ブレインストーミング)をすることで、自分に合った献立を作りやすくします。

食べたいものリストとは

食べたいものリストとはその名の通り、食べたいものを書き出したメモです。

巷に氾濫しているレシピ情報の中から、自分が気に入ったものをピックアップして作ります。

特徴は、実際に作れるかどうかを度外視して、”あれ食べたい、これ食べたい”と自由に作成すること。

コピペ系まとめ記事では献立のメニューについてごちゃごちゃと熟考することをおすすめしがちですが、献立作りをむやみに複雑にするだけです。

”まずは食いたいもん全部言ってみろ”

の精神で、食べたいものをなんでも書き出してみましょう。

ステップ2:月間献立表を作る の概要

ステップ2では、月単位の献立表を作ります。

このステップでは、毎日の献立の骨組みを作ります。健康、食費節約、ダイエット、食の楽しみ…など、自分の生活スタイルに合わせて基本的な食事内容をカスタマイズする段階です。

月間献立表とは

この一連の記事で作成する月間献立表は、晩ごはんのメイン料理のみが決めてある献立表です。

食べたいものリストで書き出したメニューを参考にしつつ、現実的な内容で作成します。

”メイン料理さえ決まっていれば、あとは何とかなる!”という人は、この段階で献立作りは完了です。

ステップ3:週間献立表を作る の概要

ステップ3では、週単位の献立表を作ります。

このステップでは、毎日の献立を詳しく設定します。具体的に何を作るか決め、実際に料理をするときには調理作業に集中できるようにします。

週間献立表とは

この一連の記事で作成する週間献立表は、主菜・副菜・汁物など作る料理が全て決めてある献立表です。

月間献立表をたたき台にして、現実的な内容で作成します。

月間献立表に比べると作成する手間がかかりますが、献立を作るメリットを最大化することができます。

3つのステップ まとめ

献立作りの3つのステップについて、概要を説明しました。

献立作りは、

①食べたいものリスト⇒②月間献立表⇒③週間献立表

の手順を踏んで作成すると、面倒くささを軽減しつつメリットを最大化できます。

いきなり詳細な内容を考えはじめると、献立作りは困難をきわめます。しかし、段階を分け、効果的・効率的なやり方で作業すれば、それほど難しい事ではありません。

次の記事からは、献立作りの3つのステップで実際にどんな作業を行うのかを解説します。

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